お歳暮を贈りたいけど、どんなものを贈ればよいか迷っている。
お歳暮を贈る際の相場や贈る商品を選ぶ際の参考になるサイトを教えて欲しい。
こんなお悩みを解決します。
年末に近づいてくると、お歳暮を贈ろうと考え始める方が多いと思います。
余裕を持って準備を思っている方のために、お歳暮の意味を踏まえて、贈る時期や贈る際の商品の選び方について解説します。
これから、お歳暮の準備を始める方に向けた記事となっていますので、参考にしてください。
また、先におすすめの贈り物一覧を知りたい方は、下記を参考にしてください。
お歳暮とは?
お歳暮(おせいぼ)とは、日頃から関わりのあり人達に感謝の気持ちを込めて贈り物をすることです。
また、「一年間お世話になった方への挨拶」といった意味もあり、年末のイベントの一つとなっています。
お歳暮を贈る相手と贈る時期
お歳暮を贈る相手と贈る時期の2点について解説します。
お歳暮を贈る相手
お歳暮を誰に贈るべきかに関して決まりはありませんが、日頃お世話になっている方に向けて贈るのが一般的です。
具体的には、以下のような方に贈ることが多いです。
- 取引先や会社の上司
- 離れて暮らしている両親や義両親
- 恩師や親友
該当例をいくつか挙げましたが、全員に贈る必要はありません。贈る相手を決める際のポイントは以下の2点となります。
- 今後もお付き合いがあり、関係が続いていくか。
- 毎年、お歳暮を贈ることが可能か。
お歳暮は、一度贈った相手に対して毎年贈るものとなります。
また、一度贈ると途中でやめづらいものとなるため、毎年贈ることができる相手に限定した方が良いです。
このため、短期的なお付き合いをした方に対して、感謝の意味を込めて贈り物をしたい場合、お歳暮ではなく「お礼」という形で贈り物をすることになります。
贈る時期
お歳暮を贈る時期は、地域によって差がありますが、関東・関西で大別すると以下のようになります。
地域 | 贈り物を相手に届ける際の時期 |
---|---|
関東 | 12月初旬~12月31日まで |
関西 | 12月半ば~12月31日まで |
現在では、地域差が無くなりつつあるため、12月のうちに、相手に届くよう準備をすれば問題ないです。
お歳暮の選び方・相場
お歳暮を贈る際の商品と相場について解説します。
お歳暮の選び方
お歳暮は、年末年始に家族や親戚が集まったときのことを想定し、大人数で囲みながら楽しめるものが選ばれます。
また、普段はあまり食さないような高級感のある食品も人気です。
具体的には、お歳暮として贈る際の商品として、以下が挙げられます。
- ハムや霜降り肉など、高級感のあるお肉
- カニ、いくら、ホタテなどの海の幸
- ビールやワインなどのドリンク類
- 高級店の洋菓子などのスイーツ類
また、相手の好みなどが分からず迷ってしまう場合は、比較的長持ちする調味料や乾物が無難です。
お歳暮の相場
お歳暮にはおおよその相場があります。先ほど取り上げた贈る相手と照らし合わせると以下のようになります。
お歳暮を贈る相手 | 相場 |
---|---|
身内(家族、恩師、親友) | 3,000円~5,000円 |
上司や重要な取引先 | 8,000円~10,000円 |
一般的な取引先 | 1,000円~2,000円 |
お歳暮は、身内に贈る方が多いと思うので、一般的な相場は3,000円~5,000円となります。
上記は参考情報のため、必ず上記の金額内に収めないといけない、という訳ではありません。
ただ、数万円もするような高価なものを贈ってしまうと、相手にも気を使わせてしまうため、避けた方が良いです。
おすすめの贈り物
お歳暮を贈る際の定番の贈り物を紹介しておきます。
定番の贈り物①:ビールなどのお酒類
お酒類は、年中飲むことができるため、おすすめの贈り物となります。
また、年末年始・お正月は親戚が集まる機会となるため、贈り物としても喜ばれます。
日本酒や焼酎など、ビール以外を好んで飲む方も増えてきているので、贈る相手に合わせて商品を選んでみてください。
定番の贈り物②:カニ・いくら・ホタテなどの海の幸
少しお値段は上りますが、カニ・いくら・ホタテなどの海の幸も贈り物として人気です。
私の事例となりますが、実家に海の幸をお歳暮として贈っておき、お正月に親戚が集まった際に、日本酒とともに海の幸を食す、といった方法をとっています。
カニ・いくらは普段購入しないため、親戚の方も手土産に様々なものを持ち寄ります。
こういった流れで海の幸以外のものも楽しむことができています。
下記のサイトでは、海の幸以外にも様々な商品を扱っているため、興味がある方はアクセスしてみてください。
定番の贈り物③:ハムやソーセージなどのお肉類
ハムやソーセージもお歳暮の贈り物として定番の商品となります。
お酒類や海の幸は、好き嫌いや年齢制限がありますが、ハムやソーセージは、老若男女問わず楽しめるため喜ばれる傾向があります。
また、お歳暮の時期を考慮すると、鍋を囲む機会も多いと思います。
好き嫌いが分かれてしまいますが、もつ鍋のような商品も好まれるので、贈る相手によっては候補の一つに含めてみても良いかもしれません。
定番の贈り物④:お菓子類
小さな子供がいる家庭には、お菓子類を贈ると喜ばれます。
和菓子や洋菓子など種類が豊富にあるため、贈る相手の好みに合わせて商品を選ぶことができます。
カタログギフトによる贈り物
贈るもので悩んでいる方がいらっしゃる場合、カタログギフトを使う、という方法もあります。
友達や仲間内など、親しい間柄で贈り物をする際は、相手に選んでもらうスタイルを取ることで、個々人で気兼ねなくお歳暮を楽しむことができます。
地元を離れて生活している方に向けては、各都道府県のカタログギフトというものがあるので、コチラを参考にするという方法があります。
様々な商品から相手にあったものを選んでほしい場合は、品揃えが豊富なカタログギフトを選ぶと良いです。
まとめ
今回は、お歳暮について解説しました。
お歳暮を贈る相手・時期
お歳暮を贈る相手は、以下の3グループに大別できます。
- 取引先や会社の上司
- 離れて暮らしている両親や義両親
- 恩師や親友
また、お歳暮を贈る時期は、関東・関西で大別すると以下のようになります。
地域 | 贈り物を相手に届ける際の時期 |
---|---|
関東 | 12月初旬~12月31日まで |
関西 | 12月半ば~12月31日まで |
お歳暮の相場
お歳暮の相場は以下のようになります。また、これは参考情報の位置づけとなります。
お歳暮を贈る相手 | 相場 |
---|---|
身内(家族、恩師、親友) | 3,000円~5,000円 |
上司や重要な取引先 | 8,000円~10,000円 |
一般的な取引先 | 1,000円~2,000円 |
おすすめの贈り物
お歳暮を贈る際のおすすめとして、以下のものが挙げられます。
- ビールなどのお酒類
- カニ・いくら・ホタテなどの海の幸
- ハムやソーセージなどのお肉類
- お菓子類
また、カタログギフトを用いるという方法もあります。