【体験談】プログラミング初心者に向けた勉強方法の紹介

悩んでいる人

プログラミング技術を習得したいが、初心者のため勉強方法が分からない。

おすすめの勉強法を教えてほしい。

こんなお悩みを解決します。

本記事では、プログラミング初心者に向けた勉強方法を私の実体験を含めて紹介します。

また、副業や転職活動など、短期間で習得したい方向けの情報も共有します。

これからプログラミングの学習を始める方は、参考にしていただければと思います。

短期間でプログラミング技術を習得したい方向けの情報に関しては、以下の記事を参考にしてください。

プログラミング技術は初心者でも習得可能

芸術や音楽とは異なり、プログラミング技術は初心者でも学習により習得することが可能です。

以降では、以下の2点について解説します。

• プログラミング技術を習得することで実現できること
• プログラミング技術の習得に向いている人

プログラミング技術を習得することで実現できること

プログラミング技術を活用することで、現時点で抱えている困りごと（＝課題）を解決できる、という嬉しさがあります。

以下に、代表的な課題を3つ取り上げ、対応する解決策の例を示しました。

• 物流の管理、商品の販売状況の把握など
  →解決策：特定システムの開発
• 目覚まし機能の提供、口コミや評判の情報提供など
  →解決策：スマホ・Webアプリの開発
• メルマガなどの定期的なメールの送信、有給休暇の申請・承認など
  →解決策：自動化・効率化ツールの開発

上記の解決策は、人手では対応しきれないため、プログラミング技術の活用が不可欠となります。

プログラミング技術の習得に向いている人

プログラミング技術の習得は、以下のような人におすすめです。

• 不明点を自力で調べ、解決出来る人
• 課題解決に向けてコツコツと努力出来る人
• 論理的に物事を考えられる人

プログラミングは、決まったルールに従って組み立てていく必要があるため、論理立てて考える力が必要になります。

また、プログラミングは人が行う作業のため、エラーがつきものです。このため、エラーの原因を分析し、その解決策を考える必要があります。

以降では、私がプログラミング技術を習得する上で取り組んだことを交えつつ、プログラミングの勉強方法を紹介します。

プログラミングの勉強方法

私の経験に基づく内容となりますが、プログラミング技術を習得する上での勉強方法は、以下のようになります。

それぞれ、解説していきます。

プログラミング技術を用いて実現したいことを決める

先ほど、プログラミング技術を活用することで、現時点で抱えている困りごと（＝課題）を解決できる、ということを取り上げました。

上記を言い換えると、プログラミング技術を用いて、どのような課題を解決したいかを決める必要があります。

私の場合、数学の問題の解を得るために、プログラミング技術を習得するようになりました。

このように、数学の勉強をする上で、理解状況の把握と時間がかかる部分の効率化のために、プログラミング技術を習得しました。

実際に手を動かしてモノを作る

実現したいことが決まったら、実際に手を動かして物を作っていくことが重要です。

私の場合、ロジックの組み立て方（頭の使い方）が分からなかったため、以下のような対応を取りました。

このように、実際に手を動かして、何が分からないかを知り、その内容に応じて必要な知識を身に付けていく、というやり方が近道となります。

エラーが発生した箇所について解決できるまで調べる

プログラミングは、人手による作業のため、必ずミスが伴います。

このため、何が問題であり、どこを解消すればよいかを考えながら取り組むことで、力を付けることができます。

私の場合、エラーが発生した場合、以下のような対応を取りながら学習を進めました。

このうち、特に３．が重要となります。

解決策を示しているサイトには、コードもあわせて提示されていることが多いですが、多くの場合、そのまま反映しても動かないことが多いです。

このため、自分の事例に照らし合わせた上で自力でコードを組み立てることにより、問題解決に必要な力をつけることができます。

以上がプログラミングの勉強方法となります。

以降では、避けるべき勉強方法もあわせて紹介したいと思います。

避けるべき勉強方法

プログラミング技術を習得する上で、避ける勉強方法として以下の2点が挙げられます。

• インプットを重視する
• 問題集だけをひたすら解く

順に解説していきます。

インプットを重視する

プログラミング技術を習得する上では、プログラミングの文法を覚えたり、サンプルコードを読むだけでは十分とは言えません。

理由として、課題解決の手段が一通りに定まる訳ではないためです。

例えば、語学の場合、状況を説明する表現も伝え方次第で様々な表現が考えられます。これと同様に、プログラミングでも、実現方法は人によってそれぞれ違いが出てきます。

このため、インプットとアウトプットの両方に取り組み、必要な知識を身に付けていく、というやり方が近道となります。

問題集だけをひたすら解く

手を動かすということを取り上げましたが、問題集だけをひたすら解くことはおすすめしません。

これには、以下の2つの理由があります。

• プログラムの書き方（実現方法）は一通りではないため。
• 必ずしも、問題集で解いた内容が自分のやりたいことにつながる訳ではないため。

例えば、本記事を読んでいる方で数学の問題を解きたい人は少ないと思います。

このため、私がやった内容をそのままトレースしても自分のやりたいことが実現できる確率は低くなります。

経験値を上げるために問題集を活用するのは良いですが、活用するにあたっては、何が不足しており何を知識として獲得していきたいかを明確にすることが大切です。

以上が避けるべき勉強方法となります。

【短期間での技術獲得に向けた提案】
プログラミングスクールの活用

ここまでで、プログラミングの勉強方法を紹介しました。

一方で、以下のような意見を持つ読者の方もいると思います。

このようなケースでは、プログラミングスクールを活用することも視野に入れることが得策です。

プログラミングスクールのメリット・デメリット

プログラミングスクールは、大学受験で言う予備校と考えることができ、以下のようなメリットがあります。

• 不明点や疑問点をプロの講師に質問できる。
• プログラミング技術の習得に特化した教材を利用できる。
• 効率良く時間を活用して技術習得ができる。

一方で、以下のようなデメリットもあります。

• 個人で勉強する場合と比較して、費用がかかる。
• 複数のスクールがあるため自分に合った選択が難しい。

上記のデメリットは、無料体験のあるプログラミングスクールやプログラミングスクールの無料相談を活用することで解決できます。

複数のプログラミングスクールの無料相談も活用することで、ご自身にあった勉強方法を見つけてみてください。

おすすめのプログラミングスクール

おすすめのプログラミングスクールは、以下にまとめています。参考にしてください。

まとめ

今回は、プログラミング初心者に向けた勉強方法を紹介しました。

私も初心者だった時がありますが、地道に学習を続けることでWordPressのカスタマイズやWebサービスの開発など、実現したいことを増やすことができました。

このように、プログラミングができると自分のキャリアの幅を広げることができます。

また、今後もプログラミング技術の需要は増えていくと考えられるため、これから学習していくことを考えている方は、ぜひ挑戦してみてください。